2018年2月25日日曜日

チクショー殺してやる! 感情の爆発

幼少からのアトピー性皮膚炎が悪化し、
「定年まであと20年、体がもたない」と退職し旅をしているという男性。


以下ブログより引用
ーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌日11時にアパートに向かう
部屋はアロマが香り、ヒーリングサウンドが流れる

先生は四五十代で、第一印象はパワーがある、であった
ミカン100%ジュースをいただき施術着に着替える

台の上に仰向けになり、暫し呼吸を整える
腹の上のホットパッドがありがたい

いよいよ施術開始だ
鍼を打つときのような、楽しみ、痛みへの恐怖が同居した気分だ

「吸ってー はいてー」の掛け声に合わせ呼吸する
吐き方は押さえる臓器により異なる
ハーの時もあればスィーの時もある

オイルは不快だったので、途中からオイルなしで進めていただいた
腹にズブズブと手が押さえ込まれ、痛いし、ドキドキする

あぁ、為されるがままよ、と諦めて、勢いよく息を吐いていると
ある時から、感情がむずむず蠢いてきた

そして、感情は揺れを増し、遂に暴れだした


「チクショーバカにするな!」
「殺してやる」
「ぎゃー」


昔いじめられたときのものか、はたまた小学校低学年の時のものか
無茶苦茶に叫びだした

同時に、すげえことになってるな、とクールな自分も居るのである

感情の爆発は10分程続いた

お腹の緊張は段々とれ、始めより随分柔らかくなった

なんだか憑き物がおちたような、脱力感に包まれた

先生いわく、初回でこうなる人もいれば、数回で突然爆発することもあるそうだ
Webでの体験談にあったが、まさか自分がそうなるとは

期待をせずにきたのに、余りに不可思議な体験をした
感情は腹に溜まることがあるんだな

これだけでもチェンマイに来た甲斐があった
エラくスッキリした

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

滞在中、4回足を運んでくださり

2回目  身体中から脂汗。
3回目  再度、感情の解放。
4回目  穏やかに

だいぶ元気になられて、自転車で片道3時間以上もかかるサンカンペーン温泉へ何度か行かれたそう。





0 件のコメント:

コメントを投稿